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211話

その時、フロントの女性も言った。「今はどこのホテルも同じ状況ですよ。ご予約されないなら、あとで一部屋も空いてないかもしれません」

その言葉を聞いて、叔母さんの顔色がわずかに変わり、急いで言った。「わかったわ、じゃあこの部屋にするわ、手続きをお願い...」

叔母さんのその言葉を聞いて、僕の心臓は激しく鼓動した!

以前も叔母さんと一緒に寝たことはあったけど、外のホテルでは初めてだし、しかもカップルが泊まるようなダブルベッドの部屋だなんて!

それに、さっきソファーで叔母さんが僕のことを想像して、あんなことをしている光景を思い出すと、胸の内が熱くなった!

今夜は何か起こるかもしれないという予...