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207話

「でも考えてみれば、今日は休みを取って帰ってきたのに、義姉はそれを知らなかったみたいだし、なんだか後ろめたそうな様子を見せていた。

好奇心に駆られた僕は、義姉に声をかけずに、ドアの隙間から彼女の行動を観察することにした。

義姉は何度か僕の名前を呼んだ後、家に誰もいないことを確認すると、ホッとした様子で寝室に入っていった。

「気のせいだったのかな」と思いながら、義姉に声をかけようとしたその時だった。

突然、義姉が寝室から出てきたんだ。彼女は極めて薄手の寝間着に着替えていて、その中の艶やかな体が透けて見え、真っ白な太ももを露わにしていた!

そして義姉の手には、太くて長いものが握られていた...