




2話
私はその光景に唖然とした。
叔母さんが……エッチな動画を見ているなんて!
画面では一人の男と一人の女の白い肌の絡み合う身体が映し出されていた。音は聞こえなかったが、その激しさは想像に難くなかった。
叔母さんは顔を赤らめ、片足を組んで、その間に手を挟み、無意識に体をくねらせていた。
叔母さんのふくよかな太ももに視線を向けると、自然と目が上へと移動し、白いスカートの前の膨らみに落ち着いた。
思わず感慨に耽った。この期間、叔父さんが家にいないせいで、叔母さんはきっと寂しかったのだろう。一人でこんなことをするなんて。
そう考えていると、叔母さんは我慢できなくなったのか、足を完全に開き、スカートの中に手を滑り込ませ、何かを探るように動かし始めた。
この光景を目にして、私は目が釘付けになり、鼻血が出そうになった。
叔母さんは夢中になっていたのか、私の存在にも気づいていないようだった。
まあ、彼女からすれば、私は目が見えない人間だから、見られているとは思わないのだろう。
画面の中のカップルの動きがどんどん速くなり、叔母さんの指の動きもそれに合わせて早くなっていった。
指の速度が増すにつれ、叔母さんはそれだけでは満足できなくなったようで、下着の端をつまみ上げ、脱ごうとしているように見えた。
私はその瞬間、喉が火のように熱くなり、両目をその場所に釘付けにして、叔母さんが下着を脱いだ後の光景を待ち構えた。
正直、こんな光景を見るのは初めてで、胸の高鳴りは言うまでもなく、心臓の鼓動が激しくなっていた。
「あっ……」
その時、叔母さんは我慢できなかったのか、喉から艶めかしい声を漏らした。
私はびっくりして慌てて視線を逸らすと、叔母さんも素早く足を閉じ、警戒するような表情で私を見つめていた。
少し心を落ち着かせてから、わざとらしく尋ねた。「叔母さん、どうしたの?」
「……な、何でもないわ。足をくじいただけ」
叔母さんの言葉には、まだ色っぽい息遣いが混じっていた。彼女は慌てて私に返事をした。
叔母さんの小さな喘ぎ声を聞きながら、私の心は高鳴り、揺れ動く胸元に目をやってから、急いで言った。「叔母さん、よかったら僕がマッサージしてあげるよ。推拿を習ったことがあるから、痛みを和らげられるかも」
「あなた、推拿までできるの?」叔母さんは驚いた表情を浮かべた。
確かに私は推拿を習ったことがあった。交通事故で目が見えなくなり足も不自由になってから、両親は私が将来自活できるように心配し、村の盲目の先生について数年間マッサージを学んだのだ。ただ、残念ながら女性の体で試したことはなかった。
叔母さんの豊満な体を見ていると、どうしても興奮してしまう。
もし叔母さんにマッサージできれば、その機会に触れることができるのではないか?
しかし残念なことに、叔母さんは首を振って言った。「いいわ、車椅子に座ったままじゃ大変でしょう。私、これから料理するわ。何が食べたい?叔母さんが作ってあげる」
少し落胆したけれど、車椅子でもマッサージはできると説明したかったが、あまり焦っているように見せたくなかった。
胸の高鳴りを抑えて答えた。「叔母さんの作るものなら何でも好きだよ」
「なんて甘い口ね」そう言いながら、叔母さんは大きなお尻を揺らしながらキッチンへと向かった。
私はそれを見つめながら、心の中が燃え上がるような感覚だった!
でも心配はしていなかった。どうせ叔母さんの家に数ヶ月滞在するのだから、チャンスはきっとあるはずだ。
昼食を食べ終えると、部屋に戻って昼寝をした。
田舎から十数キロも歩いてきたので、疲れ果てていた。目が覚めると、もう日が暮れていた。
膀胱がいっぱいで、急いで車椅子を押してトイレに向かった。
ところが、ドアを開けた瞬間、私は呆然と立ち尽くした!
叔母さんが全裸で、パジャマを手に持って目の前に立っていたのだ。
その豊満な姿に、私は鼻血が出そうになるほど驚いた……