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191話

このオヤジが俺の小姑と一緒にソファーでごろごろしてる光景を想像したら、さらに腹の底から火が燃え上がってきた!

だが冷静になって考えてみる。

俺の小姑がどんなに目が節穴で、どんなに体と心に必要があるとしても、こんな男に手を出すわけないだろう?

心の中で推測してみると、二人はせいぜい普通の同僚関係だろう。

ところがその時、なんと小姑はその男と一緒に白い乗用車に乗り込んだじゃないか!

俺は車には詳しくないが、どう見てもあの車はかなりの高級車だということくらいわかる!

胸がドキンと鳴った。まさか小姑は金持ちの男に囲われているのか?

考えれば考えるほど違和感が募る。昨夜の状況と結びつけて考えてみた。

ゴ...