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189話

「ドキリとして胸が沈んだ。この家には普段、私と叔母さんしか住んでいない!」

「自分が使ったことは絶対にない。なのにゴミ箱になぜこんなものが?」

「すぐに恐ろしい考えが頭をよぎった……」

「叔母さんが他の男を家に連れ込んでいて、しかもこの目の前のソファーで、あんなことをしていたんだ」

「そう思うと、怒りより、むしろ胸が苦しくなった」

「実際のところ、叔母さんの年齢の女性なら、普段満たされないものがあれば、別の方法で解決しようとするのは分かる」

「この状況から見ると、叔母さんは外で男を作ったようだ」

「叔父さんがまだ外にいることを思うと、胸の内が熱くなり、言いようのない苦しさを感じた!」

「叔母さ...