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120話

「うん……いい……気持ちいい……」

数分もしないうちに、楊梅は甘い吐息を漏らし始めた。彼女は声を上げながら、軽く息を弾ませている。

楊梅の声を聞きながら、手で揉みほぐしていると、私の心の中にも言いようのない興奮が湧き上がり、胸がむず痒くなった。

ふと、私は楊梅の彼氏が少し羨ましくなった。

あの行為をするときは、さぞかし気持ちいいだろうな!

「林然くん、このツボ押しマッサージって本当に素晴らしいわね。何年勉強したの?」楊梅は息を切らしながら私に尋ねた。

彼女の言葉を聞いて、私の心がピクリとした。ようやく本題に入ったようだ!

「六、七年くらい...