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992話

彼が一昨日トラブルを起こしてから、男子生徒たちはみんなインストラクターの変更を求めて騒いでいて、今や手元には年配の奥さんたちしか残っていないんだから、つまらないったらありゃしない！

「何の権利があるんだ？」張毅は落ち着いて、李さんをじっと見つめた。

「お前を見逃してやったからだ！」李さんはそう言いながらも、内心ではすでに怯えていた。「お、お前がみんなを俺に譲れば、もう文句は言わ、言わないぞ！」

「へぇ！」張毅は李さんの思考回路に本当に感心し、思わず李さんの肩を叩いた。「李さん、どうもありがとうございます！」

「じゃあ！」これは同意したということか？張毅のやつ、ついに折れたか！李さんの心...