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808話

言いながら、張毅は引き抜くどころか、逆に趙袁の上に覆いかぶさり、素早く動き始めた。

趙袁の漏れる吐息を聞きながら、張毅はスマホを取り出して彼女の姿を撮影し始めた。

趙袁はそれに気づいていたものの、抵抗する力もなく、ただおとなしくベッドに伏せるしかなかった。

どれほどの時間が経ったのだろうか、趙袁が崩れそうになった瞬間、突然体内のものが脈打ち始めるのを感じた。張毅が終わりに近づいているのを悟り、思わずほっと息をついた。

案の定、数回動いただけで、張毅は激しく深くまで突き入れ、そのまま放出した。

熱いものが注ぎ込まれ、趙袁は激しく身体を震わせた後、力なくベッドに崩れ落ち、荒い息を繰り返した。

張毅...