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791話

「もう二度と強制したりしません」張毅はすぐに言った。

趙袁はほっと息をついた。

「さあ、趙おばさん、これでようやくキスできるでしょう?」張毅は得意げにそこを揺らし、彼女の屈辱的な表情を見ながら、またも少し勃ち上がる気配を見せた。

その様子に、まだ躊躇っていた趙袁は慌てて前に出た。あれが大きくなれば自分の小さな口では収まらなくなると恐れたのだ。

頭を上げ、色っぽい小さな口を開き、それを口の中に入れ、軽くキスをし、円を描くように唇を這わせた。

一方、離れたところにいる劉春夢は、床を拭きながらこっそりと趙袁と張毅の様子を窺っていた。

その光景に彼女の心臓は早鐘を打ち、足もすこし震えた。

先ほどあれが...