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54話

張毅は構わず手を上に這わせ、同時にチャイナドレスの裾をめくり上げ、夏梅梅の両足の間を覗き込んだ。ストッキングを履いていたため、その部分は隠されていたが、張毅はそのまま手を伸ばし、一気に引き裂いた。女の両足の間が露わになり、中の黒い下着が見えるようになった。

夏梅梅は一瞬の冷たさを感じ、さらに恐怖を覚えた。張毅がのぞき込もうと身を屈めるのを見て、慌てて彼の頭を押さえ、恥ずかしさのあまり哀願した。「張毅、私、妊娠してるの。お願い、やめて。後で必ず応えるから！」

張毅はそんな「後で」など欲しくなかった。彼は血走った目で夏梅梅を押さえつけ、彼女の首筋に口づけした。「可愛い子、今日は本当に香りがいい...