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468話

彼は若い頃、こんな風に狂ったことはなかった。今でも若いのに。

「何見てるの?そんなに見入って、どこかの可愛い子でも見つけたの?」

張毅が妄想を膨らませていると、肩を軽く叩かれた。振り向くと、思わず目を見開いた。

陳白霜はさっきのレザージャケットとジーンズ姿から着替えて、今は黑のシームレスなボディコンドレス一枚だけを身につけていた。

胸元は大きく開いており、バストのほとんどが露わになっていて、薄暗い照明の下でもその白さが際立っていた。

ドレスの肩ひもは幅広のデザインで、まるで二枚の布きれが雪のような肩にかかり、交差して要所を辛うじて隠している程度だった。

豊満な胸の半分以上が露出し、その間の深く...