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414話

「うんうん。早く手を出して、人に見られたらどうするの?早く」

趙暁霞は力なく言い、すでにぐったりしていた体はまるで骨がないかのように、そのまま張毅の体に寄りかかり、彼の腕の中に崩れ落ちた。

その様子を見た張毅は手を引き出すどころか、むしろ彼女の微かに開閉し続け、急ぎ気味の吐息を漏らしている赤みを帯びた小さな唇に向かって、そのまま自分の唇を重ねた。

「んっ」

途端に、趙暁霞は小さく嗚咽し、力なく数回もがいた後、もう抵抗せず、張毅の好き勝手にさせていた。

柔らかさを味わいながら、両手で牛のように滑らかで柔らかな肌と、その柔らかさの中にわずかな硬さを含んだ豊満さを感じていると、張毅は下腹部に邪な火が...