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407話

こんな粗暴で露骨な言葉に、夏夢夢は胸がときめき、それに合わせて艶やかな体も軽く震えた。

昨日の別荘での張毅との激しい愛の交わりの光景が脳裏によみがえり、全身が熱く火照り始め、何とも言えない衝動に駆られて彼の腕の中にくずおれた。

「いいわよ、あなたが思い切れるなら、私だって覚悟はできてるわ」

「何を躊躇うことがあるんだ!」

ふっと笑い、張毅は彼女のドレスの肩紐を一気に引き下ろし、ブラジャーも一緒に引き下げ、大きな手でふくよかな胸を直接掴み、力強く愛撫した。

しかし衣服が邪魔で思うようにいかず、張毅が彼女の服を脱がせようとした時、夏夢夢は制して妖艶に微笑んだ。「何を焦ってるの?服が破れちゃうわよ」...