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311話

夏夢々は頭を上げてちらりと下を見つめた瞬間、胸がドキドキと乱れ始めた。

なんて大きいの!

この瞬間、夏夢々は思わず李華と張毅を比較してしまった。お金がある以外、李華は張毅の前では何一つ勝るところがないと気づいた。どの面から見ても。

彼女は張毅がこの方面で他の男性より優れていることを知っていたが、初めてこの驚くべき大きさを目の当たりにして、それでも思わず息を呑んだ。

予想していたよりもずっと太く、ずっと大きかったから!

夏夢々が想像を膨らませている間に、張毅はすでに位置を定め、深く息を吸い込み、腰に力を入れて、一気に前へ動いた!

「あぁっ!」

部屋に泣くような笑うような軽い喘ぎ声が響き渡った。夏...