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276話

彼女の豊満な胸が、しなやかな身体の震えに合わせて、揺れ動いていた。

残念ながら、こんなにも艶やかで刺激的な光景を、張毅は目にすることができなかった。

ソファに横たわり、先ほどの光景を思い返すと、張毅のものは天を衝くほどに張り詰め、とても苦しかった。

「こんなに美しい隣人が、しかも離婚して一人暮らしときているなんて、何か機会を見つけないと!」

脳裏に王珊珊の豊満で魅惑的な体つき、そして夏梦梦に劣らない豊かな胸が繰り返し浮かび、張毅は決意を固めた。

しかし妄想に耽っていると、突然スマホが振動した。

手に取ってみると、于菲からの新居の場所を尋ねるメッセージだった。

張毅は即座に位置情報を送り、喜びを...