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264話

「はぁはぁ」と息を切らし、頬を紅潮させた張雨儿の姿を目の前にして、張毅はもう我慢できなくなった。あっという間にズボンを脱ぎ捨て、己の硬くなった部分を手で支えながら、一気に前へ突き入れた。

「あっ!入って、入ってきた!あぁ…」

その艶めかしく魅惑的な声を聞いて、張毅は激しく腰を動かし始めた。少しも優しさなど見せず、一突きごとに力を増し、一突きごとにテンポを上げていく。

「パンパンパン」

鈍い衝撃音が絶え間なく響き、張雨儿の泣くような笑うような声と混ざり合い、張毅をさらに狂わせていった。

三十分後、二人はぐったりとベッドに倒れ込んだ。

少し休んだ後、張雨儿は体を起こし、張毅の胸に頭を乗...