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259話

于菲は艶やかに笑い、小さな手でそこを優しく握みしめ、ゆっくりと撫で始めた。

「お姉さんがあんな風に声を出したのは、彼に合わせてただけよ」

「どう?嫉妬した?可愛いこと。お姉さんの心にはあなただけ、愛してるのもあなただけよ」

その言葉を聞いて、張毅はもう我慢できなくなった。このまま何もしなければ、燃え上がる炎に焼き尽くされてしまいそうだった。

情熱が高まり、すべては自然の流れとなった。

張毅は于菲を抱き上げ、ダイニングテーブルに寝かせると、彼女の長く白い美しい脚を両手で左右に開いた。

「菲姉、入るよ」

「来て、思いっきり、あっ!」

于菲が高らかな満足の声を上げると同時に、二人は隙間なく一つに結ば...