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254話

同時にユフィや趙暁霞が突然トイレに行こうとドアを開ける可能性も気になり、そのような緊張と興奮が入り混じる感覚に、張毅はより一層高揚感を覚え、動きもどんどん荒々しくなっていった。

ようやく、十分ほど弄んだ後、強烈な快感が全身を駆け巡り、張毅は思わず身震いし、腰に痺れが広がっていった。

その高まりつつある感覚に呼吸は徐々に荒くなり、思わず激しく素早く擦り始めた。

「っ...あ...」

突然、張毅は息を飲み、口から抑えた低く重い吐息が漏れた。

次の瞬間、極限まで膨張したそこが激しく脈打ち、全てが于瑶の黒いパジャマに放たれ、あまりにも鮮明なコントラストを作り出した。

濃厚なフェロモンの香り...