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253話

一見すると、張毅が于瑶の上に直接覆いかぶさっているように見えるが、実際はそうではない。彼はただ自分のその部分を義母の体に密着させているだけで、残りの体は両手で支えて宙に浮かせていた。

眠りこける義母を見つめながら、張毅の頭の中では彼女を押し倒す妄想が広がり始めた。

片手が思わず于瑶の豊満な胸に忍び寄り、パジャマ越しに軽く触れていく。彼女を起こさないよう、あまり力を入れずに触れていた。

しばらく触っていたが、満足できなくなってきた。快楽を得るどころか、かえって自分をもどかしくさせるだけだった。

まだぐっすり眠っている義母を見ながら、張毅はゆっくりとソファに身を沈めた。こうすれば両手が完全...