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162話

瑶さんは緩いルームウェア姿で、手洗いで下着を洗っていた。

豊満な体のラインは服の下に隠れているものの、洗濯の動作に合わせて胸元が大きく揺れていた。

張毅にはその姿は見えなかったが、その魅惑的な光景を想像するだけで、股間がむずむずと反応し始めた。

だが趙暁霞のことを思い出した途端、張毅の気持ちは萎え、リビングに戻って声をかけた。「暁霞、ただいま」

「小毅が帰ってきたのね。暁霞さっき電話してきたわ。会社で急な用事があって、残業になりそうだって」

瑶さんは浴室から顔だけ出して言うと、すぐに引っ込め、張毅と目を合わせようとしなかった。

張毅は大胆にも浴室のドアまで歩み寄り、わざとらしく言った。「あ...