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123話

張毅はその瞬間、目を見開いたまま硬直した。今日の于菲がゆったりとしたワンピースを着ていて、中は何も着ていないようだと今気づいたのだ。

胸の膨らみはそれほど目立たないものの、先ほど座った時にスカートをきちんと整えなかったせいで、スカートの一部が体の下に挟まり、美しい脚が半分以上露わになっていた。

それを見た張毅は胸がときめき、こっそりと手を伸ばして、その美しい脚に触れ、撫で始めた。

触れた感触は非常に滑らかで、まるでシルクに触れているようだった。彼は思わず力を入れて触り続けた。

「この子ったら、随分大胆ね」

イタズラな大きな手の感触に気づいた于菲は、頬が一瞬で真っ赤になり、美脚をふるわせてその手...