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1173話

「十八中の保護料は、俺らが回収してるんだ！」張大虎は胸を張った。

ふざけるな！張毅は罵りたい気分だった。中学生から保護料を取るだと？よくそんなことができるな？

張毅は顔を引き締めて「お前らはどこに住んでる？」と尋ねた。

「十八中の近くのネットカフェです」と数人が恥ずかしそうに答えた。

彼らの集める保護料は実際それほど大した金額にはならず、かろうじて食いつなぐ程度で、食事代と夜間のネットカフェ代を賄う程度。それ以外の金は、時には窃盗まがいのことをして稼いでいた。

張毅は頭を振った。「大きくしようとか、影響力を広げようとか言ってたが、お前らの状態を見てみろよ！」

振り向いて、張毅はあの...