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114話

彼女は心地良さに「んっ」と声を漏らし、それから外に向かって一言告げた。

「入っていいわよ、お風呂に入ってるから」

張毅もまた、あまりの心地良さに思わず声を上げそうになった。ほんのり温かいそこが自分のものをきつく挟み込み、于菲の呼吸に合わせて微かに収縮している。

「菲姉さん、動かないで…耐えられなくなるから」張毅は于菲の耳元で囁いた。

于菲はその言葉を聞き、頬を赤らめて少し落ち着かない様子を見せた。しかし、後ろから感じる熱いものに刺激され、今すぐにでも中に入れて、快感の極みまで連れて行って欲しいと思わずにはいられなかった。

「あぁ、お腹が痛くてたまらない」

孫徳がドアを開けて入ってきた。于菲を見...