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1099話

「叶浩のこの小毒蛇め、まさか俺に人殺しや放火をそそのかして、自分は後ろから見てるつもりじゃないだろうな！そんなのダメだ！気をつけないと！」

「人殺し？まさかそんな！」叶浩は嘲笑うように言った。「人を殺すのはただ首を垂れるだけだ。俺がそんな手っ取り早いことをするか？生きるのが地獄と思わせてこそ、最上級の遊びってもんだ！」

「生き地獄？」李さんは電話の向こうから聞こえる叶浩の不気味な笑い声に、背筋が凍るのを感じた。「お、お前、どうするつもりだ？」

「俺か？」叶浩は陰険に笑った。「午後にあいつを呼び出して、KTVで薬を盛って、女を使ってヤらせるんだ。それから映像を撮る。前にあいつがお前にしたこ...