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1077話

趙欣は言いながら、手を伸ばして握ろうとした。

張毅がそんな思い通りにさせるはずがない。

すぐに左手で取り、右手で防いだ結果、趙欣は空振りするどころか、自分のふくよかな胸が張毅の右手に収まってしまった!

「きゃあ!!!このエロ野郎!!!」趙欣の悲鳴がすかさず響き渡る。「やっぱりあんたそうだったじゃない!」

これでは、張毅はどう説明しても言い逃れできない状況だ!

なんて柔らかいんだ!この小辣椒は、普段は気が強くて、少しも話しやすくない辛さなのに。

でもこの豊満な胸は、想像以上に柔らかい!

手触りは琪琪にも全く引けを取らないじゃないか!

既にエロ野郎と呼ばれた以上、張毅もこの悪名を無駄にするわけには...