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1008話

「早く言え、コーチに気持ち良くしてもらいたいって!」張毅は劉純の体を支えながら言った。

「うん、コーチ、お願い、あっ!」

だが、人間の計画など天の配剤にはかなわない。張毅がこうして引き延ばしている間に、前方で運転する老李が段差を乗り越えたとき、車体が大きく揺れ、その振動で張毅は思いがけず一気に彼女の中へと押し込まれてしまった!

「あぁっ!」劉純は気持ち良さのあまり、思わず声が漏れそうになった。

張毅もまた同時に低いシューという声を漏らした。

まるで鳥が林に飛び込むように、龍が海に潜るように!この上ない快感と心地よさだった!

劉純は多くの男性を奪ってきたとはいえ、まだ若く、体も小柄なため、その場...