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151話

一ヶ月後、陳国は胡巳国へ二つの城を割譲し、顧家の軍が京城を攻め落とした。こうして南楚は新たな時代を迎えることになった。

後宮には妃子はそれほど多くなかったものの、数十人はいた。顧青珏は解放した者もあれば、生涯幽閉された者も数名いた。

白決の嫡子と白決本人、そして卢湘漫は後宮の禁地に幽閉された。彼らに仕える二人の侍従以外、誰一人として会うことは許されなかった。

最後の対面の時、白決はついに口を開いた。「彼は...どうなった?」

顧青珏は足を止め、誰のことを言っているのか理解していた。冷たく返した。「まだ目覚めていない」

「彼を傷つけるつもりはなかった」白決はついにその言葉を口にした。

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