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94話

「本当は出かけるつもりだったんだけど、気が変わったんだ。」

「いいわよ、大柱。亮兄さん、家の中で話しましょう!」麗麗は可愛らしく甘えた声で言った。

「先にシャワー浴びるよ、汗だくでさ。」亮兄が言った。「一緒に入ろうか、背中流してくれないか。」

「もう、やだぁ!」麗麗は軽く彼を叩いた。

「初めてじゃないだろう、まだ恥ずかしがってるの?」亮兄は色めいた笑みを浮かべながら、手を離すとそのままリビングで服を脱ぎ始めた。

「大柱、彼は郭亮、私の彼氏よ。」麗麗が一言添えた。

「あ、ああ、亮兄さん、はじめまして、李大柱です!」

「なんて田舎くさい名前だよ、大柱だって、ハハハ!」郭亮は笑いながら服を脱ぎ続けた...