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887話

「浄空師太が言ったじゃないか、この小汪は不能者だって。彼女自身が確かめたんだろう。彼と揉め事を起こすようなことにはならないから、そこまで気にすることもないよ」

真性が言った。「どう見ても、そうは思えないけどね」

真静が笑って言った。「まさか、自分で確かめてみたいとか思ってるの？」

真性は顔をしかめた。「罪深いことを。そんな考えが浮かぶはずがありません。ただ思ったんです。本当に去勢された者のようなら、彼から漂うあの男らしさはどこから来るのかって」

真静が言った。「彼は宦官とは違うのよ。根は切られてないし、ただ硬くならないだけでしょう」ここまで言って、真静の頬もうっすらと赤くなった。

真性もそれ以...