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803話

「何回やったんだ?」李大柱が追及するように尋ねた。

「覚えてないわ、何回かは…」如雪は息を荒げながら答えた。突然、彼女は男の手がショーツの中に入り、お尻を直接揉み始めるのを感じた。

「あぁん、お兄さん、ここじゃダメよ」彼女は泣きそうな声で言った。

李大柱は意図的に彼女をからかっていたのだ。そして手を引き抜くと、彼女の耳元に口を寄せて囁いた。「兄さんはお前が好きだ。今夜、お前を抱きたいんだが、いいか?」

「お兄さんったら、意地悪」如雪は小さな拳で彼を軽く叩いた。

「お前も望んでるだろう?兄さんはしっかり愛してやるよ」

如雪は顔を上げ、美しい瞳で男を見つめると、そっと頭を彼の胸に埋めた...