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783話

「李大柱が不満げに言った。

「あそこは危険な場所だ。金で買えるなら一番いいさ。草のために命を落とすなんて馬鹿げてる」

「問題ないよ、俺は体が丈夫だから。ただ連れて行ってくれればいいんだ」李大柱は胸を叩いた。

「丈夫だって?お前の体は日に日に弱くなってるぞ。このままじゃ、あと何年も持たんぞ」

「花伯さん、脅さないでくださいよ。そんなに酷くないですって。俺は特殊部隊の出身なんですから、体は頑丈ですよ。普通の男なら十人くらいなら相手になりませんよ」李大柱はそう言いながら、見事な護身術の型を披露した。

「ふふ、なぜ私たちがこんなに気が合うか知っているか?なぜ私がこの先祖代々の秘伝をお前に伝えようとして...