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636話

李大柱は自分が汚くなったと感じた。知的障害のある男を利用して尼僧たちのプライベートな生活を探るなんて。でも確かに面白いし、彼女たちが陰でどんなことをしているのか知ることができる。

意外だったのは、如性、如塵、如心—彼が知っている三人は、花娃と怪しいことはしていなかったことだ。むしろ真智が花娃と一番関係が深かった。ただ、彼女たちは皆、最後の一線は越えていなかった。

「花娃、すごいじゃないか。こんなにたくさんの奥さんがいるなんて」

「当たり前さ。みんなは僕のことをバカだって言うけど、バカにこんなに奥さんがいるわけないだろ？」花娃は得意げに言った。「僕の奥さんにならない姉さんたちだって、お風呂...