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625話

「義母さんがこうなったら、もう抑えきれないはず。これからもっと続けるに違いない。彼女が我慢できなくなった時こそ、私のチャンスだ!」

そう思って、私は辛抱強く待ち続けた。

すると、義母さんの独り言が聞こえてきた。

もちろん、独り言だ。

「李剛、あなたは本当に帰ってこないの?」

「李剛、私ずっと待ってるのよ!」

「昨夜、あなたの夢を見たわ。あなたと私があんなことをして...私、濡れちゃったのよ!」

「李剛、いったい帰ってくるの?帰ってこないの?私、待ちくたびれたわ!本当に辛いの!」

「李剛、あの夢はまるで本物みたいだったわ。あなたが私を撫でて、キスして、それから——あぁ——」

義...