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602話

「彼女が男を作るのを寂しく思っているんじゃない?そうなったら、あなたは彼女を覗き見できなくなるわよ」秦姉さんが笑った。

「僕は彼女が悪い人に引っかからないかが心配なんだ」と私は言った。「このリーさんについては最初から良い印象を持ってなかった。やっぱり僕の勘は当たっていた」

「そう?どうして彼が悪い人なの?誰かを愛することに罪があるの?あなたの従姉さんが彼を拒絶したら、彼は諦めたじゃない。今目の前にいる女子学生が彼の彼女だとしても、二人が納得してるなら何も問題ないじゃない。この子、少なくとも十六、七歳はあるでしょ?今時は高校生でも恋愛する子多いわよ。年の差カップルが気に入らないの?」秦姉さん...