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573話

「私が見たところでは、他の女性スタッフは事前にお客さんに塗り薬を塗っているけど、私の場合は必要ないみたいだね」

まずは彼女の腕のマッサージから始めた。

正直言って、この子は馬麗娜ほどの体型ではなく、筋肉がやや柔らかく緩んでいる感じだ。

「洋洋、どう?気分はどう?」隣のベッドで横になっている馬麗娜が笑いながら尋ねた。

「まあまあかな」

「あなた本当に大胆ね。あとで反応出ちゃったらどうするの?」

「普通じゃない?全然怖くないわよ!」

「さすがベテランね!」

「やめてよ、誰がベテランよ」

「ベテランじゃなかったら、こんなに人がいる中で平気でいられる?」

「何よ、みんな女性じゃない。...