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570話

「陳主任の態度があんなにも断固としてるなら、私も何も言えないな。」

「わかりました。じゃあ、仕事に戻ります」

小玉が私を外へ連れ出した。

「まあいいよ、大柱。あなたと陳主任は立場が違うのよ、わかる?彼女は安全策を取るしかないの」

「わかってるよ、理解できる」私はため息をついた。心の中では全く納得していなかったが。

2号室に戻り、私はお客さんを待ち続けた。

結果、続けて二人のお客さんに断られた。

こんなまともな場所でも私はやっていけないのか!

そして、他の四つのベッドが埋まった頃、ようやく一人の女性客が私を受け入れてくれた。

あの小王というお客さんと同じように、彼女もカーテンを閉めるよう要求...