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56話

「死んじまえよ、柱!何がわかるってんだ!男女には違いがあるのよ!」春霞は息巻いて言ったが、表情を見る限り、本当に怒っている様子はない。

さすがは俺だ、普通の人間と同じには扱えないのだろう。

「そういえば、萌萌は今まで何人彼氏ができたの?あんたは今付き合ってる人いるの?」

「あの子はあの子、私は私よ。私はまだ早いわ!」そう言いながら、春霞は岸の方へ歩いていった。

もう泳がないのかと思ったら、彼女は大きな岩のところまで行くと、水着の下側をずらして、しゃがみ込んだ。

すぐに理解した。おしっこをしているのだ。

残念ながら距離があって、はっきりとは見えない。

彼女はまだ処女なんだ。見られたら、どんなに気...