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546話

「にやりと笑って言った。

「ふふ、そうだよ、今じゃあんたも私の友達だもん。初めて会った時から、なんか気が合うって思ってたんだ。こんな場所じゃ、お互い助け合わなきゃね!」

「そう、そう、互いに助け合おう。俺たちはみんなお金を稼ぐためにいるんだから」少し間を置いて、「小玉、俺、まだ女の子とキスしたことないんだ。初めてのキスを太った女に奪われたくないんだよ。ねえ、キスさせてくれない?」

小玉には本当に心惹かれる。得られる利益は見逃さないのが俺のスタイルだからな!

「いいよ!あんたの初キスも私にちょうだい!」

小玉はそう言いながら、俺の顔を両手で包んだ。

俺は急いで唇を近づけた。

小玉は梅子に負けない...