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541話

「病院で働いていた時は、月に6、7千元がいいところでしたから!まあ、彼女は言いましたけど、私がここに来ても"そういうこと"はさせないって。私には資格がないからって」

そう言って、小玉は自嘲気味に笑った。「確かに私には資格がないわ。この半年は雑用係で、思ったほど稼げないけど、あまり嫌な思いもしなかった。病院で患者の世話をするよりはマシよ」

私は口元を少し引きつらせた。小玉は十分に美しいと思うのだが。

学歴が足りないのだろうか。

「彼氏はいるの?」と私は尋ねた。

「いるわよ。私はプライベートクラブで介護の仕事をしてるって言ってるの。彼はアスリートでバスケットボール選手なの。以前、彼が病気で...