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532話

「恥ずかしいですね」と私は言った。

「大丈夫よ、大柱。ここでは何があっても冷静さを保つことが大事。驚きすぎないで。ここではどんなことも起こり得るから、早く慣れなきゃ!」

「はい、覚えておきます」

トイレに入ると、彼女は中の配置を説明してくれた。

見てみると、洋式トイレに和式トイレ、バスタブまであり、空間もなかなか広い。

彼女は特に、従業員は洋式トイレを使ってはいけないと指摘した。それはお客様専用で、従業員は和式しか使えないのだという。

自分で体を洗えると言うと、彼女はようやく出て行った。

十数分後、私は裸のまま出てきた。

小玉は私の股間をちらちら見ながら、手に持った作業着を渡してくれた。

それ...