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469話

呉麗珍はとても興奮していた。カラオケに来るのも珍しいのだろう。

「ほら、曲を入れてあげるよ!」

陳二狗は選曲機のところに歩み寄り、曲を選び始めた。

私は笑いながら言った。「徳貴、都会に来てからは、カラオケに遊びに行くことも多いんじゃないか?」

「ハハハ、何回か行ったよ。やっぱり都会の生活は村より断然充実してるな。もっと早く都会に出ればよかったよ。でもまあ、都会じゃ働かなきゃいけないから、それはそれで疲れるけどな」

呉麗珍が彼の肩にもたれかかり、「女の子と遊ぶのも少なくなかったんでしょ?」

「へへへ、都会の女はやっぱり安くないよ」

劉徳貴はそのまま彼女を抱き寄せ、もう片方の手で彼女の胸を触ってい...