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420話

「残念ながら録音はしていないが、もし自分で聞いたら分かるさ。まるで発情した猫のような鳴き声だったんだぞ!」

「大柱、もう言わないで。恥ずかしいわ。あなたたちが悪いのよ、あのコップの水を捨てなかったんだから」梅子は私の胸に顔を埋め、まるで子猫のようだった。

「見えなかったんだよ。水はもう捨てられたと思ったし、叔母さんはあの時気を失っていて、そんなこと考える余裕なんてなかったさ」そう言いながら、私は梅子に触れた。「おや、まだ裸じゃないか。目が覚めた時も、こうして私を抱きしめていたのか?このままだと、また下が反応しちゃうぞ」

「もう、やめてよ!」

梅子は急いで私から離れ、パジャマを着た。

「梅子、正...