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370話

「何様のつもりで私たちの店をダメだって言うのよ！」

梅子は怒り出した。こんなに怒った彼女を見たのは初めてだ。小さな拳を両方とも握りしめ、全身が震えている！

「何様だって？林趙倩、脅しじゃないと思った方がいいわよ、気をつけなさい！」

言い終わるや否や、あいつは踵を返して大股で立ち去った！

義母の目には涙が浮かんでいる。「大柱、痛いの？」

彼女は手で私の胸をさすっていた。

「義母さん、大丈夫です。この一発くらい耐えられますよ」

「義母さん、大柱さん、一体これはどういうことなの？あの坊主頭の人は誰なの？」

梅子は私のもう片方の肩を支えていた。

「部屋の中で話しましょう！」

二人の女性に支えられながら...