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353話

「うわぁ、マジかよ。この街の一般サラリーマンの月給が、たった二時間で吹っ飛んじまったぜ!」

キャバ嬢との同伴料に酒代、それに円円とトイレでやっちまった千円も含めると、丸々三千円だ!

さっき食べた火鍋代も入れたら、今夜持ってきた金はほぼ使い果たしたな。

本当は円円とヤるつもりなんてなかったんだ。でも、あいつがしつこく誘惑してくるから、体中が爆発しそうになっちまって。正直、俺はもともと意志が強いタイプじゃないしさ!

ただ千円がもったいなくて仕方ないんだよ!

まぁでも、円円の前では強い男を演じ切って、あいつの足がガクガクになるまでヤりまくってやったぜ。

あれは絶対演技じゃない。だって半時間もガンガン...