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325話

「わあ、杰兄さん、フランス語話せるんですね！すごいです！」

趙秋水の目には星がいくつも輝いているようだった。

くそっ、この李杰はフランスに留学してたのか、しかもフランス語まで話せるとは！

やはり見栄を張る資本があるな！

ヒーローに加えてロマンチック、それが一身に集まってるじゃないか。

様子を見ると、趙秋水は本当に彼を尊敬しているようだ。

「ははは、少しだけね」李杰は笑いながら言った。「どうしてパリの話になったの？」

「だって、フランス人ってすごくロマンチックだと思うし、パリに行って見てみたいなって！」

「機会があれば、案内してあげられるよ」李杰は笑いながら言った。「もちろん、僕が一人で君を連れ...