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2954話

李大柱は彼女の詳細な描写を聞いて、さらに興奮し、朝の冷え込みなど気にもせず、すぐに剣を抜いて馬に乗った。

男の力強い突きに、劉芳は悲鳴を上げて喘いだ。

事後、劉芳は李大柱に向春海のことを話した。彼は年を取るほど好色になり、今では幼い少女を好み、処女を犯すことに快感を覚えているという。

幼女を虐待することについて、劉芳は非常に嫌悪感を抱いていた。同時に自分も巻き込まれることを恐れていたが、この老いた色魔の支配から逃れることができずにいた。

李大柱も劉元慶と趙子文の紹介から、この向春海がかなりの権力を持っていることを知っていたが、今やその醜い本性を見抜き、極度に憎悪していた。

愛人の周壮壮が田舎...