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285話

「よせよ、あなたが私に関わらないだけでもありがたいくらいよ!」彼女がまた何を企んでいるのか分からない。私はただ股間を押さえたまま立っていた。

「こんなに長い間触ってたってことは、私の体が見たいんじゃない?」

秦姉さんの声は誘惑に満ちていた。

ふん、俺だって見たことあるけどな!

「秦姉さん、冗談はよしてよ。さっきまで梅子を裏切るようなことをするなって言ってたじゃないですか!また俺をからかって!」

「くすくす、それは違うわよ!あなたは演技してるだけでしょ。どうせ義理の叔母さんや梅子のことを覗き見してるんだし、お店で働くようになったら、他の女性客だって覗き見するかもしれない。私が覗かれたところで同じ...