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2608話

「殺人はやめておいた方がいい。あいつの男を誘拐した方が妥当だろう」

二人が話している間に、別荘から二人の女が出てきた。

「おや、これは二香じゃないか？」劉二が言った。「隣の女は誰だ？」

「知らないな」劉安成が答えた。「かなり綺麗だな。あの小尻が揺れるのを見ろよ、一発やりたくなるぜ」

「なるほど、この数日、県城で二香を見かけなかったのは、ここに来ていたからか。あの女もなかなかだな。若くて綺麗で、あんな格好をして、太ももが真っ白だ」

「行くぞ、ついて行って様子を見よう」

二人は二人の女の後をつけ、小区の正門を出るまで見届けてから引き返した。

劉二が言った。「あの女、あんなに綺麗に着飾っているところ...