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2572話

「姉さん、あなたはもう嬉しいでしょうけど、私はまだ悩んでるのよ!」

「妹よ、何か問題でも?」

「やっぱり会所のことよ。オープン当日にあなたが来なかったのはまだいいけど、その後も何人かの会員が来られないって言うし、これじゃ閑散としてるわ。私のビジネスどうすればいいの?」

「そのことか。話すとね、財政局長の息子さんの結婚式に招待されてたのよ。断るわけにもいかなかったでしょ?他の人たちもきっと彼に招待されたんだと思うわ。こうしましょう、私はそっちには行かないから、あなたのところに顔を出すわ。他の会員たちも呼び戻してあげる」劉芳はさらりと嘘をついた。

秀雲はもちろん見破ったりしなかった。「それは助かる...