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221話

「もう、損したなぁ!」

それに、堂の叔母さんの性格からして、チャンスがあっても、もう私と「交流」してくれないだろう。だって俺、既婚者なんだぞ!

完全にアウトだ。どっちつかずで良いことなしだ。

「の、のぞき見なんて些細なこと。彼女が幸せになれることが大事だよ」と、私は本心に反して言った。

「ふん、本当のことを言ってるかどうか、誰にわかるものですか!」

秦姉さんは寝返りを打った。「胸をマッサージしてよ!あなたが私の身体を弄ぶのが一番確実でしょ、くすくす!」

弄びたくなんかないよ、縁起でもない女!

心の中ではそう思いながらも、私の両手は遠慮なく押し下げた!

「あっ、優しくして、死ぬわよ!」秦姉さんか...